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多様で受け皿が広い、個の力を最大限発揮できる組織をつくるマネージャーの仕事

2026.01.22

#人を知る

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はじめにキャリアについて伺いたいのですが、もともと美容師をされていたんですよね?

専門学校を卒業し、約6年間美容師として働いていました。ただ、次第に手荒れがひどくなり、財布からお金を取り出すことや箸を使うことも困難で、日常生活に支障をきたしたため、医師から退職を勧められ、美容師を辞めることを決意しました。

その際、姉に相談したところ、特別なスキルや資格がなくても、接客や商材提案の経験を活かして、「人材系の仕事に挑戦してみては?」というアドバイスをもらい、姉の友人を介して入社したのが前職の人材派遣会社です。

前職ではどのような仕事をされていたのですか?

入社後、担当エリアの売上拡大を目指し、最初の3ヶ月間はテレアポや飛び込み営業に注力しました。浜松町から田町までの全ビルを最上階から順に訪問する「ローラー作戦」を実行したこともあります。

また、研修の一環として名刺交換の枚数を競う「飛び込み大会」などもあり、名刺とパンフレットを手に、ひたすら新規開拓に取り組んでいました。

その後、既存クライアントを担当し、定期商談やフォローアップに加え、派遣サービス未利用の部署や子会社・グループ会社を紹介してもらい、アプローチする活動もしていました。

さらに、約50名の派遣スタッフを抱え、一人ひとりとの面談やサポートなどもしていましたね。ただ、業務の半分は謝罪対応で、派遣スタッフの無断欠勤や突然の退職が発生するたびに、クライアントからの厳しいご要望に対し、ひたすら謝罪対応する日々でした。

そこからプレックスへ転職したきっかけを教えてください。

前職を退職したのは、札幌で拠点立ち上げの話が浮上し、マネージャーとして異動を命じられたためです。パートナーや多くの友人が東京におり、札幌は縁もゆかりもない土地で、寒さも苦手だったため、異動を断り最終的に退職を選択しました。

退職後、エージェントから「1日で面接が完了する選考を受けてみませんか」という提案を受け、プレックスの1day選考(1日に2回の面接)に臨み、内定となりました。他にも複数社から内定をいただいていましたが、面談の雰囲気から「面白そうだ」と感じたことが決め手となり、プレックスへの入社を決めました。

プレックスに入社して、いかがでしたか?

美容師時代も派遣の営業時代も対面でのやり取りがほとんどで、対人コミュニケーションが唯一の武器だと考えて人材紹介の仕事を選んだのですが、コロナ禍ということもあり、入社当初はSlackなどでのテキストコミュニケーションが中心で、正直戸惑ったのを覚えています。

前職の派遣会社は、先輩の指示を全てメモして、呼ばれたらすぐに席を立って返事をするような、典型的な体育会系の営業組織でした。また、紙の文化が根付いており、パソコンでのメモやオンライン面談といった業務にも不慣れで、自身が勝手に思い描いていた営業組織のイメージとは大きなギャップがあったんです。(笑)

そこから高い成果を出せるようになった要因はありますか?

入社して半年が経過し、自分の数字が伸び悩んでいたタイミングでチーム変更があり、その際に、当時の上司が改めて人材紹介の業務について丁寧にインプットし直してくれたことで、仕事の面白さを感じるようになりました。その頃から少しずつ手ごたえを感じるようになり、仕事が軌道に乗りはじめました。

今思うと、伸び悩んでいた時期は自ら情報を取りに行ったり、クライアントに相談したりといった主体的なアクションが不足しており、わかりやすい条件面だけで企業様と求職者様をマッチングする仕事に留まっていたように思います。そのことに気づいて改善しはじめてから、安定して高い成果を出せるようになり、表彰される機会も増えました。

その後、入社10ヶ月目にチームリーダーに就任し、約1年ほど務めました。リーダーになっても高い成果を上げ続け、メンバーに行動で示したいという思いが強く、誰よりも自分が率先して行動しようと考え、基本に忠実に、時間通りに行動することを心がけました。そうして、行動で示しながらメンバーと一緒に伴走するというスタイルは前職時代から変わらないかもしれません。

リーダーからマネージャーになり変化はありましたか?

特に明確な役割定義がなかったため、自ら仕事を作り出さなければいけない点が難しかったです。

リーダーとマネージャーでは、一日の時間の使い方が全く異なります。リーダーの場合、メンバーと同様、決まった時間に架電やアポ取りといったルーティン業務があり、一日があっという間に過ぎていきますが、マネージャーは能動的に自ら仕事を作り出さなければ、何もせずに一日が終わってしまうため、当初は何から着手すべきか戸惑いました。

そこで、まず最初に取り組んだのがメンバー理解です。当時、私が担当していたエリアと他エリアが統合するタイミングだったため、担当メンバーは20数名いました。そのため、プレイヤーとしての業務からは完全に離れ、マネージャーとして、これまで関わりの少なかった他エリアのメンバーの理解を深め、適切なモチベーション管理を行うため、当初は2週間に一度の頻度で1on1を実施することから始めました。

その後、このエリアの今後の成長に必要な要素を整理するための「課題の棚卸し」に取り組み、そこから優先順位をつけて、具体的な戦略を立案していきました。

マネジメントで大切にされていることを教えてください。

同じ事業部内であっても、領域やチームによって独自のカラーを持つユニークな組織ですが、その違いに関わらず、まず仕事の基本に徹底して取り組む組織でありたいと考えています。 その上で、リーダーがメンバーの話を真摯に聞き、それを受け止め、それぞれの個性を認めながら、一人ひとりの持つ力を最大限に発揮できるような「受け皿の広い組織」が理想です。

実際、誰に声をかけても、手を止めて話を聞き、丁寧に答えてくれる人が多く、その面倒見の良さや懐の深さは、組織の強みの一つになっていると感じます。

また、組織として何をもっとも大事にするかという点については、特に意識統一を図るようにしています。何かネガティブな事象が起きた際には、それを全員で共有し、考え方や向き合い方を擦り合わせ、起きた出来事に対して、誰に対応を求めてもポジティブな解決策や姿勢に変換される状態を作ることが大事だと考えています。

もう一つ、気を配っているのは、メンバーのモチベーションです。自律的に動いてくれるメンバーが多く、メンバー一人ひとりが自分の目標に向かって『やるべき理由』があるため、チームの士気を高め、いかに適切にモチベーションを保ってあげられるかが重要だと考えています。

いち早く活躍するためには、どのような資質が大事ですか?

最も大切だと考えているのは、「素直さ」です。フィードバックを真摯に受け止め、改善し、行動に移せる素直ささえあれば、業界経験や前職のキャリアによる差はほとんどないと考えています。私自身も未経験からのスタートで、ゼロベースで入社したため、まずは教わったことをそのまま実行することに専念しました。

逆に、過去の経験がかえって邪魔をしてしまい、立ち上がりで苦労するケースもあるため、特に最初のうちは、教わった通りに愚直に実行することが確かな成果につながります。

私の入社当時は、最低限の情報共有を受けてすぐ実務に入り、実践を通じて学ぶスタイルでしたが、現在は初成約が出るまでルーキーチームに属し、丁寧なサポートを受けられる体制が確立されたことで、入社時のオンボーディングもよりスムーズになってきたと感じています。

以前は入社から2ヶ月以内に1〜2件の成約があれば順調でしたが、今はそれ以上の成約にいたるケースも珍しくありません。まずは教わった通りに実行して成果を出し、成功体験を積み重ねて、徐々に自分の考えを持って主体的に動けるようになれば、高い成果が期待できます。

最後に、今後の目標を教えてください。

個性とそれぞれの主張を持つリーダーやメンバーたちをまとめることは、大変ではありますが、同時にそれが面白さでもあります。私自身の考えを一方的に浸透させるのではなく、これからも各チームリーダーの個性が混ざり合う、多様な組織のあり方を皆で作り上げていきたいです。

当面の目標は、私自身がカバーできる範囲を拡大することで、上長が事業全体や他事業を見る余裕を生み出し、安心して業務を任せてもらえるようになることです。

事業の成長に伴い、求められる水準は年々高くなっていると感じています。少しでも気を抜けば競合他社に淘汰されるという健全な危機意識を持ちつつも、メンバーひとり一人が楽しみながら、良い雰囲気で仕事に取り組める環境を提供できればと思います。

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